用紙の種類って結構あるんです(文:古林)

2008 年 7 月 9 日

営業部 古林です。

最近、何もかも値上がりをしてきてますね。
ガソリンを筆頭に、野菜・食品・ティッシュペーパー・ペット用品等々。
当然印刷に必要不可欠である、用紙やインキも例外ではありません。
現在行われている洞爺湖サミットでも環境をテーマに話し合われていますが、
このまま物価の上昇が続くようだと、『節約=エコ』といった図式が完成してしまうような気がします。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は用紙の特徴についてお伝えします。
お客様よりお話を頂いて、印刷に必要な事を決めていくのですが、
用紙を決めるとなるとどんな用紙があってどの用紙に決めればいいのか分からないといったことがあります。
確かに用紙といっても種類は多く、その中から絞るのは難しいです。
ですんで、よく使用されている用紙を提案させて頂いてます。
私がよく提案するのは、
白い用紙であれば、上質紙、コート紙、マット紙の3種類となります。
上質紙は、コピー用紙に近い紙で、インキが染込むので落ち着いた仕上がりとなります。
コート紙は、光沢のある用紙で、カラー写真の入る印刷物に適しています。分かりやすく言いますと、チラシによく使用されているツルツルの用紙です。
マット紙は、コート紙よりツヤが抑えられた仕上がりとなります。個人的な意見になりますが、私の好きな用紙です。
その他にも、アート紙、書籍用紙、ノーカーボン紙、色付きの用紙であれば色上質紙、レザック等紹介しきれない程あります。
興味がありましたら、文具屋さんに立ち寄ったりされた時に用紙コーナーを回られたら面白いかもしれませんね。

正文社印刷所のご紹介2(文:浜砂)

2008 年 7 月 4 日

営業部 浜砂です。
前回は印刷設備の話ばかりになってしまいましたが、「企画・デザイン」から「印刷」、 最終加工の 「製本」までトータルサポートできるという部分が弊社の強みです。

ここでちょっとした悩みをひとつ紹介します。
たまにお客様に「お宅はどんな印刷物が作れる会社ですか?」と聞かれることがあります。
「何でも作ることができます。」と答えることになるわけですが…どうなんでしょう?
お客様から見て、これほど怪しい回答はないのではないかと思うのです。
本当に結構何でも作れる(社内で製作できる)のですけれども、「何でも出来ますよ」という答えは、広告代理店の人たちや印刷ブローカーの人だってするんじゃないでしょうか。
(本当はそれだけしか作ることのできない印刷会社の営業が)「ウチは伝票専門です。」とか「ウチはカタログが得意です。」 と答えている方が、なんとなく「その道のプロなのだな」と思われて、「仕事を任せよう」という気になられるのではないかな? などと微妙に悩んでしまうのです。
それぐらい、器用なんですよね。
印刷会社の営業部員にとしては贅沢な悩みなのかもしれませんがね。

さて、長い前置きになってしまいましたが、
前回も言いましたように、今回は弊社のデザイン、編集部門である「プリプレス」について書いていきたいと思います。
弊社で取り扱っている印刷物が多様なだけに、弊社デザイナーは、様々な印刷物に対応しなければなりません。
ちらし、POP(読み手の目を引きつけるセンスが要る)だけでなく、コンピューター帳票(罫線位置がシビアなため熟練を要する)、ページ物の編集作業(テキストの入力作業だけでも大変)、ほか様々な印刷物に対応できなければなりません。
また、一般常識やお客様が取り扱われている商品知識が求められることもあります。
それら多様な印刷物に対応するために「DTPエキスパート」の資格を持っているスタッフもいます。
また、デザイナーだけが校正に目を通すのではなく、校正専門のスタッフや校正ソフトを使って、二重・三重にチェックを行うことで、できるだけ間違いがないよう努めています。
完全データとしていただいたデータでも、プリンタ出力紙やチェック用PDFをデータと一緒にいただいている場合、データと照合作業を行います。
このように、出来るだけきちんとした印刷物を納品できるようにチェックしているのですが、それでも見落としてしまって、印刷部門のスタッフがミスを発見した場合は…
お客様に連絡して、お望みであれば…版を焼きなおします。
プリプレス工程にとってハードの能力以上に大切なのは、ヒューマンスキル、センス、そして根性。
正文社印刷所のプリプレススタッフは毎日が努力、努力です。

…とここまで書いてきて気づいたのですが、
今回は前回とは逆に、プリプレスのハードについて書いていませんでしたね。
結構いい機械もあるんですよ。
刷版出力はCTPだし、印刷機に版面情報を伝えられるCIP3だし、ドラムスキャナもかなりいいものだし、カラードキュテックによってバリアブル(可変データ)出力もできるし、大判プリンタ出力もできるし…。
でも、全部書こうと思ったら、物凄く文章が長くなりそうなので、それらの説明は別の機会にします。
それではまた。

紙の歴史について(文:時里)

2008 年 6 月 30 日

はじめまして。営業部の時里です。

私にとって最初の書き込みですので、今回は紙の歴史について簡単にお話したいと思います。

みなさんは「世界の三大発明」は何かご存知でしょうか?
答えは方位磁石(羅針盤)、火薬、そして印刷です。

それでは、「中国の四大発明」はご存知でしょうか?
上記の三つに、「紙」を加えたものを中国の四大発明と呼んでいます。

中国の古い歴史書「後漢書」では、105年頃に蔡倫(さいりん・ツアイルン)という人物が樹皮や麻のぼろから紙を作り、和帝に献じたとされています。
しかしそれ以前、紀元前150年の地図が書かれてある紙が同じく中国で発見されており、正確な紙の誕生起源はわかりません。
ですが、今では蔡倫は紙の製法を確立した人物として、広く世に知られています。
この紙という存在があったからこそ、人々は自分が経験したことを物として残すことが簡単にできるようになりました。
自分が忘れても紙に書き残しておけば、何度でも思い出すことができるのです。
別に洞穴に書いても残すことはできたでしょうが、紙はいちいち洞穴に行く必要もなく、またなにより持ち運ぶことができます。

紙が発明されて以来、人は大量に製造し、また同じように大量に廃棄していきました。
近年では、オゾン層の破壊が問題視され、環境問題がクローズアップされています。
その中には紙も当然含まれています。
こういった時代ですからこそ、紙を大切に使い、工夫しなければなりません。
正文社では良い印刷物を作りながらも、「紙は大切な資源である」と常に考え、発展していきたいと思います。

最初から、社会の授業みたいになってしまいました。
次回は、もう少し違うテーマを探してみたいと思います。

イチ押しサービスのご紹介です(文:古林)

2008 年 6 月 24 日

初めまして。営業部の古林です。
早速ですが、弊社のイチ押しのサービスを紹介させていただきます。
 
先日、地元経済誌『経済リポート』及び『ビジネス情報』にも取り上げて頂いたんですが、 
2008年4月より『DMレスキュー』という簡易情報紙を発行しています。 
第1弾を広島県東部、岡山県西部の企業等に送付しました。
ちなみに内容は「DM及び販促についてのノウハウ提供及びDM&チラシの無料添削サービスのご案内」です。
 
お客様から「印刷会社といったら企業の仕事が多いんでしょうね」とよく言われますが、 カタログ・研究紀要・チラシ・リーフレット・学校新聞・ポスター・伝票・封筒・ロゴデザインなど企業・学校等からの仕事の他、 記念アルバム・自分史・カレンダー・個人名刺・シールといった個人発注のお客様からの仕事もあります。
またまたよく言われるのが、企画デザインについて「こんな感じかな、といった漠然としたイメージはあるんだけれど本当にこれでいいのか不安です」といった内容。
今はどこに行ってもたくさんの印刷物が置いてあるのでそれを参考にされたりすることが多いそうですが、 
参考にしている印刷物に影響を受けて、類似品になりがちのようです。
以上のようなことからでしょうか。無料添削サービスは多くのお問合せを頂いてます。
 
7月には第2弾の発行を予定しています。
このブログを読まれたり、 他でこのサービスについて知って興味を持たれましたら お気軽にお問合せ下さい。

正文社印刷所のご紹介(文:浜砂)

2008 年 6 月 23 日

はじめまして。営業部の浜砂です。

さて、第1回目ということで、まずは弊社「正文社印刷所」についてご紹介します。

正文社印刷所

我が社は昭和22年6月に創業して、今年で61年目を迎えました。
本社は広島県福山市の中心部にありますが、現在は工場がある岡山県笠岡市から書き込みしています。
印刷設備は菊全カラー反転印刷機から菊4裁1色機まで装備していて、ほかにもカラードキュテックや名刺専用の印刷機、そして凸版印刷機も現役で稼動しています。
印刷のことに詳しい方なら、「いまどき凸版印刷機など何に使うの?」と思われるかも知れませんが、これが結構使えるんです。
ミシン入れやナンバリング、それから「鳥の子」と呼ばれる凸凹した名刺用紙なんかもこの凸版印刷機で印刷しています。
最終加工の製本部門も中綴じ機、無線綴じ機をはじめ、さまざまな設備をしています。

それから、フォーム輪転印刷機とそれを製本するための製本設備もあります。
「フォーム輪転機ってなに?」とおっしゃる方のためにこれも簡単に説明しておきましょう。
もともとは、コンピュータ用の連続伝票を印刷するためのものですが、あまり連続伝票を見なくなった今もしっかり稼動しています。(チラシ用の輪転機とは別物です。)
実は領収書や請求領収書など事務帳票の印刷に大変重宝するんです。
もちろん、枚葉印刷機(←カタログなどを印刷する印刷機)でも印刷できるのですが、フォーム輪転印刷機を使用するととてもエラーが起きにくいのです。
帳票類のエラーといえば、ナンバーが飛んでしまったり、重なったり、落丁だとかですが、そういうのがとても起きにくい仕組みになっています。
しかも価格競争力がある、簡単に言うと安く作製できるんですね。伝票を作りたいと思っている皆さん。これはお勧めですよ。

あら、説明が正文社印刷所のハード面にばかり偏ってしまいましたねえ。
しかし、これらの設備で「お客様のどんな要望にも対応できる」のが我が社の強みのひとつです。

次回は印刷より前の工程になる、デザインやソフト面についても紹介してみたいと思います。
お楽しみに。