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紙で指を切るとかなり痛い(印刷製本部)

印刷現場で働くスタッフは、原則として紙を扱う際は写真のように軍手をはめて作業しています。
が、たまに横着をして素手で紙を扱うと、指先に痛い思いをします。

小さくて浅い傷ですが、とても痛いのにはきちんとした科学的な理由があるようです。
体の部位に怪我をすると、怪我をした場所に意識が向き気を遣いながら行動します。
意識が向くということは、痛みも気にかかることになります。
指先と手のひらは身の回りのあらゆるものに触れるため、「侵害受容器」という圧力や温度を感じる仕組みが備わっています。
紙で指先を切るとこの侵害受容器がダイレクトに傷つき、その痛みを脳に伝えます。
さらに指先の単位面積あたりの侵害受容器の数は他の体の部位より多く、他の傷よりはるかに痛みを感じます。

しかも紙は他の刃物と違い、紙の端の繊維がとてもギザギザしており、ノコギリで切り裂いたようになるため余計に痛みを感じてしまいます。
また、指は常に使い続けるため、傷が治りにくく痛みが長引きやすいとのことです。

まだいろいろな要因があるそうですが、少し調べただけでもこれだけのことがわかりました。
これらのことを知ったおかげで、紙の取り扱いの意識が変わりそうです。

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