本ができるまで(印刷製本部)

印刷現場の生産工程は分業で処理される場合が多くて、印刷から製本までを一括して行っている会社は、意外と多くありません。当社のひとつの特徴としては、そうした生産工程のワンストップサービスがあげられます。
今回は本(冊子)ができるまでの流れを紹介したいと思います。
背中に糊をつけて表紙を巻いていく「無線綴じ製本」と背中に針金を打ち込み綴じていく「中綴じ製本」は当社が得意にしている分野です。
基本的な流れは、いずれも同じです。
1 必要な大きさに断裁する
2 折作業
3 ページが繋がるように丁合いする
4 綴じる
5 仕上げサイズに断裁する
6 検品・梱包
の流れで日々作業をしています。
一ヵ月の中で1番忙しいときはこんな感じになっています( ̄▽ ̄;)
ページ数と数量が多い時には、中間工程での置き場所の問題が発生し、頭を悩ませます。そうした中、効率良く作業できるよう、動線・配置に気をつけながら作業をおこなっています。