年末年始はTVでスポーツ観戦三昧!(文:営業部 宮澤)

今年の特徴は、連覇を続けていたチームが敗れるという波乱が多かったようです。
1月2日の箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)で青山学院大学が東海大学に5連覇を阻まれました。
青山学院は3大学生駅伝のうち、出雲駅伝、全日本大学駅伝の2冠を達成して箱根に臨んだので、順当に行けば連覇は確実と思われた中での敗戦でした。しかし、往路で6位を挽回して復路で1位になったのは、さすがに力のあるチームでした。
ちなみに、私が応援してる学校はどこもシード権を逃したので、来年に期待します。
同じ日のラグビー全国大学選手権で、関東対抗戦1位の絶対王者帝京大学が関西リーグ1位の天理大学に準決勝で負け10連覇を阻まれました。
大学ラグビーファンの私にとって、帝京大学が圧倒的な強さで連覇をしていたので、全国大学選手権の興味が少し薄れていたところ、昨年の関東大学ラグビー対抗戦で明治大学が帝京大学を撃破したので波乱の予感がしていましたが、関西の雄天理大学が圧勝しました。
1月12日に行われた大学選手権の優勝は、応援している明治大学が天理大学の怒濤の反撃を振り切り22年ぶりに優勝しました。
学生スポーツは毎年選手が入れ替わるので、連覇するのは異例とも言えるのですが、両チームともいわゆる“体育会”的なものを排除して、科学的なトレーニング方法を取り入れてフィジカルが強くなったことが一つの要因ですが、他のチームも同じように取り入れて追いついてきたのでしょうか。
来年は、連覇を阻止された両チームが巻き返すことができるか、新たな強いチームが出てくるのか、またまた興味が深まってきました。