高齢化となり手不足(文:印刷製本部 山下)
先日、近所にある溜池を埋め立てたいと考えているので、水利の権利者の意見を募りたいと話があった。唐突な感じもしたが、内容を見るとなるほどと納得できるものだった。
理由は2つ
1つは高齢や跡継ぎなどの理由で水田耕作者の減少で、昔ほど溜池が必要ではなくなっていること
2つ目は権利者全体の年齢も上がり、特に夏場の土手の草刈りなど維持管理が難しくなりつつあること
とのことだった。
確かにこの何年かで高齢や昔ほど米を食べなくなった、跡を継ぐ人がいないなどの理由で稲作をやめ休耕田もかなり増えた気もする。
後から聞いた話だが、隣の地区でも同様の理由で数カ所溜池を更地にすると検討しているそうだ。
ニュースなどでも同じような話は耳にしてはいたが、いつの間にか自分のすぐ近くまで同じような状況が迫っていたのだと
驚きつつも仕方のないことなのかもと納得もした、そんな出来事でした。