香る印刷物

朝起きてかぐコーヒーの匂い、手を洗う時の石鹸の香り、外に出て香る花の匂い。
私たちの日常には多くの香りが存在しています。それは自然界にある香りであったり、化学的に合成された匂いなど様々です。
実はそんな香りをつけることができる印刷があることをご存知ですか?
通常のインクではなく、香料オイルを含有するマイクロカプセルをブレンドしたインクを使用することで良好な保香性を持つということが可能になります。
このカプセル入りのインキを紙に塗布することにより、印刷物を指先で軽く摩擦すると、マイクロカプセルが壊れ、香りの素が空気中に拡散することにより香りが生じます。
例えば
・バラの花の冊子で実際にバラの香りがする
・アイスクリームのギフトカードで実際にバニラの香りがする
・ヒノキの家具や雑貨などのパンフレットで、森林浴やヒノキの香りがする
・夏にくばるうちわにスイカの匂いがする
人は匂いを記憶する生き物です。季節や出来事を香りで覚えていることもあります。
沢山の企業が参加する展示会や説明会の参加ノベルティに、香り付きのグッズとして、イベント終了後も貰った人の記憶に残りやすいでしょう。匂いのある印刷物を作って、効果的なノベルティとして活用してみてはいかがでしょうか。