ミステリーと池袋(東京営業所)

今回はミステリーにまつわるお話をお送りいたします。
池袋が本部の立教大学、
こちらに「江戸川乱歩記念大衆文化研究センター」があります。
江戸川乱歩は推理小説家としてあまりにも有名な人物ですが
乱歩の旧宅を立教大学が譲り受け、邸宅と
書庫として使われていた土蔵が一般公開されています。
※土蔵は豊島区指定有形文化財に指定されています。

江戸川乱歩は上京後転居を繰り返し、
26番目の住まいが家賃90円の土蔵付きのこの借家でした。
昭和9年に乱歩はここに居を定め、昭和27年に乱歩の所有となり、
昭和40年の没年までこの地で後半生を過ごしました。
彼は本をめったに処分しないタイプの蔵書家であり
土蔵には「乱歩の本棚」がそのまま保存されています!
またすぐ近くの「乱歩通り」には
世界でも珍しいミステリーの専門図書館があります。
出版を手掛ける光文社のビル1階の「ミステリー文学資料館」です。

付近は「池袋乱歩通り商店街」となっており
謎解きイベントなど行われています。
