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売れる製品カタログを印刷しよう!【知っとくと便利ななっとく編】

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カタログやパンフレットは、製品やサービスと消費者を結びつける重要なコミュニケーションツールのひとつです。 商品カタログは、商品をただ紹介すれば良いというものではありません。売るためには売るための、売れる商品カタログの作成が必要です。 今回は知っておくと便利なカタログの効果を高めるプランニングとデザインのコツとポイントを順を追って紹介します。

カタログの効果を高めるプランニングのコツとポイント3つのこと

何事も最初が肝心です。また、そこからブレないことが重要なことになってきます。

カタログの目的を明確にしよう!

まずはカタログをつくる目的を決めることから始めていきましょう。私たちが目指すべきゴールは、販売促進であり、売上向上です。ここで大切なのは、作成するカタログが、消費者や市場に対して、どういう影響を及ぼしたいのかという視点を持つことです。
商品のブランディングの確立を目指すためなのか。
情報を更新し、製品情報のブラッシュアップを図るためなのか。
カタログの目的や用途によって、誌面の魅せ方・掲載する情報は大きく変わってきます。
「売れるカタログ」を作るためには、会社や組織全体でもカタログの在りかたについて認識の統一をしておくことも必要です。何のため何をするためのカタログなのかを念頭に考え、カタログの目的・用途を明確化してみましょう。

カタログのターゲットを明確にしよう!

企業(組織)をターゲットとするBtoBと、不特定多数の個人をターゲットとするBtoCでは、意思決定をする人、購入までの検討期間などに違いがあります。
ターゲットを設定する際は、下記にある要素を考慮してみてください。

B to B の場合

・業界
・役職
・年齢
・性別

B to C の場合

・年齢
・性別
・職業
・趣味嗜好
・年収や生活水準

実際に見せたいターゲットを明確にして、誰のためのカタログなのかを考えてみましょう。
企業の経営者、専門職の方をターゲットに考えた場合、数字の推移や競合他社との比較、具体的に数値化した内容で仕上げたり、店頭で配布するカタログの場合は、要点をまとめたビジュアル中心のカタログに仕上げるなど、写真やイラスト、使用する言葉遣いや用語、文字の大きさや文字数、デザインや色使い、誌面構成も変わってきます。
ターゲットを明確にすることで、より伝わりやすく訴求力の高いカタログ制作に繋がります。

カタログで伝えたい情報を精査しよう!

絶対に伝えたいことを明確にします。またそれぞれに順位付けもしてみましょう。
全ての情報を伝えることは難しいので、伝えるべき情報・掲載商品の強みを精査することが必要になります。精査した伝えたい情報たちが、整然となるようカテゴライズしてみましょう。

カタログの効果を高めるデザインのコツとポイント5つのこと

要はパッと見て、どう感じるかが重要になってくるわけですが、そうなるには理由があります。

カタログのイメージ

つまりはどんなイメージのカタログにするかです。
ターゲットにカタログでどんなイメージを持って欲しいですか。

・かっこいいカタログですか?  ・かわいいカタログですか? 
・COOLなカタログ ですか?   ・POPなカタログですか?
・明るく楽しいカタログですか? ・重厚で格式高いカタログですか?

これから作成するカタログをどのようなものにするかイメージを膨らませてみましょう。

カタログの配色

あれこれ色を使いすぎると何だかまとまりがなくなり、うるさい感じになってしまいます。
配色は同色系でまとめるのがおすすめです。強調したい部分には、同系色の中に「アクセントカラー」を足してみましょう。
ファッションでいう「差し色」のようなイメージです。ただし使いすぎには注意です。

カタログの余白

意味を持ってデザインされた余白は芸術のような美しさを秘めています。
余白のない誌面は情報ばかりとなってしまい、窮屈でゴチャゴチャした感じになってしまいます。余白を上手に設けると、情報の伝わりやすさは、断然上がります。適度な余白は、伝えたい情報をより際立たせ「この情報は大切に違いない」という印象を与えてくれます。そしてなにより圧倒的な美しいデザインになります。

カタログの写真

写真は文字を読むよりも素早くイメージを伝え、強く印象づけます。
カタログ印刷において、写真の質は重要です。力のある写真は、それだけで説得力があります。やはりそれはプロでないとなかなか撮れません。予算を確保しプロのカメラマンに頼むのが有効な手段です。カタログ・パンフレットは、写真の質で決まると言っても過言ではありません。

カタログのフォント

フォントは、たくさん使いすぎないことをおススメします。フォントの種類が多すぎると、紙面がゴチャっとし、読みづらくなります。メインのフォントが決められて、少数のフォントで構成されているものは、フォントがデザインや文章の邪魔をしないため、心地よく読めます。
カタログの内容やターゲットの年齢層によって、フォント選びやポイント数を変えるなど工夫しましょう。

まとめ

カタログ印刷は、まず目的とターゲットを決めることから始まり、そのターゲットにどんな情報を伝えたいかを、じっくり時間をかけて考えてみてください。
そこからブレずに、イメージ・配色・余白・写真・フォントの、ポイントを押さえて作成すれば、誌面の読みやすさ・伝わりやすさは圧倒的に上がります。
売るためには売るための、売れる商品カタログの作成が必要です。みなさまのカタログづくりの参考になっていれば、幸いです。

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